今回は、報道番組の市長への取材のコーディネート業務を弊社が担当させていただきました。ベルギーのメヘレン市は、1990年代末までは、ベルギーでも治安が最も悪い街として知られていました。ところが、2001年に、現市長のバート・ゾーメルスが市長になってからは、大きな変貌を遂げ、現在では、ベルギー、あるいはヨーロッパ全体で見ても、最も治安の良い、住みやすい街となりました。ゾーメルス市長が推し進めた政策は、1)移民、難民の統合政策、2)環境の美化、3)治安対策の3つです。移民、難民に対しては、市がフルサポートを行い、言語教育、現地の人々との交流プログラムなどをたくさん用意しております。取材でも「移民、難民と実際に交流して、同じ人間だという認識が広がれば、恐怖心などなくなる」ということを市長は強調してました。環境の美化に関しては、廃屋をなくしたり、街の緑化を進めたりして、街全体の外観を大きく改善しました。治安対策に関しては、高性能の監視カメラを徹底利用することで、犯罪を抑止しています。こういった政策が功を奏して、現在では、メヘレン市は世界最高水準の安全な街となりました。ゾーメルス市長は、2016年に世界市長賞を受賞。先月行われた市長選挙でも圧勝しています。